今回は、Flash Lite 2.0 対応、画像ギャラリーである。 これなら、携帯Webサイトにも使えるかもしれない。 何枚かのサムネイル画像を画面下部に横に並べ、決定ボタンを押すと明るくなっている画像が大きく表示される。 サムネイルは、左右ボタンで、右に左に流れるようにする。 2.0対応で十字ボタンの左右ボタンが使えない機種は無いと思うが、念のためソフトキーの使用で、上部左右の選択ボタンを使うスクリプトを併記する。 なお、softbankの機種は、ソフトキーは使えない。 | |
SAMPLE | |
このサンプルは、FlashPlayer7でパブリッシュしたもので、下部表示のテキスト部をクリックすると、実際の携帯での左右キーと決定キーを押したときと同じアクションが起きるようにしている。 なお、十字左右キーが使えない機種用には、ソフトキーを使うスクリプトも示している。 携帯用スクリプトは、以下の設定でいずれも、エラーなくパブリッシュできている。 左右キー使用のケースは、softbank 811SH で無事動くことが確認できている。 なお、ソフトキー使用のケースは、softbankが対応していないため未確認である。 携帯用SAMPLE(swfファイル)は、http://flashde.syanari.com/ に。 ![]() |
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ステージの準備(FLASH8でFlashLite2.0ファイルを作成する場合) | |
パブリッシュ設定(あらかじめMacromediaのサイトから"fl8_flashlite2_update_jp.exe"をDLしてインストールしておく) ●ステージのサイズを240,320に設定 ●パブリッシュの設定ウインドウを開き、バージョンをFlashLite2.0に、アクションスクリプトのバージョンをActionScript2.0に ●Ctrl+Enterでプレビューさせるとデバイス選択画面が出るので、スタンドアローンプレイヤー、一般携帯電話を選択 ステージの準備 ●背景色は黒、フレームレートは12fps ●座標(15,10)に1辺が210の正方形を描く(配色は好みで) ●画面下部に静止テキストで back、表示、next と書き、ボタンの指標とする。 ●表示する画像(200×200)を用意し(Sampleでは10枚)、シンボルに変換、pic1,pic2,,,,,pic10と連番にして名付ける。 同名で、リンケージを設定する。 なお、本サンプルには、A-1studio(http://www.a-1studio.com/)さんの素材を使わせていただきました。 |
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FlashLite2.0対応スクリプト(十字左右キーを使う場合) | |
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リスナーオブジェクトの定義 myListnerがキー操作を感知したら そのキーがLEFTキーだったら 画像の枚数だけ x座標を55だけ増加(左へ) もし、xが300以上になったら(画面右外) length(画像全部を並べた長さ)を引く(一番左側に持って行く) もし画像のxがが80と130の間なら アルファーを100に そうでなければ アルファーを50に キーがRIGHTだったら xから55を引く もし、xが-150を下回ったら lengthを足す(一番右に配置) もしキーが決定ボタンだったら xが100と150の間にある画像(真ん中で明るくなっている画像)について その画像を本来の大きさでステージに表示 他のボタンが押されたら 表示画像を消去 キー操作の監視と送り先の設定 配列pictの定義 全ての画像を並べたときの長さ 10枚の画像に対して順に 画像インスタンスの表示 配列として扱う 大きさを本来の25%に(サムネイル) x方向に順番に並べる 真ん中の画像のアルファを100に そうでないものは50に |
ソフトキー(一番上部の左右の選択キーをLEFT、RIGHTキーに定義して使う)を使用するケース 以下の3カ所を追加・書き換え |
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fscommand2("SetSoftKeys", "Left", "Right"); if (Key.getCode() == ExtendedKey.SOFT1) { else if (Key.getCode() == ExtendedKey.SOFT2) { |
一番最初に記述し、ソフトキーを設定する Key.LEFT の代わりに ExtendedKey.SOFT1 Key.RIGHTの代わりに ExtendedKey.SOFT2 |
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